日曜劇場『VIVNAT』の第9話が放送されました。
毎回、毎回、謎を残して終わる『VIVANT』に視聴者の考察が過熱しています。
第9話は、日本のモニターからのメールで、
別班の射殺されたはずの4人が生きている映像が届き、
乃木が裏切ったと吊るし上げられ、父親のべキが刀を振り下ろす場面で終わりました。
SNS上では、TENTの日本のモニターは誰なのか、考察が盛り上がっています。
TENTの日本のモニターは、ドラムなのではないかという理由を3選まとめました。
【理由3選】ビバンのドラムはテントの日本のモニター説!?
TENTのモニターとして、丸菱商事の山本が別班の乃木と黒須により殺害されました。
今回、動画を送ってきた日本のTENTのモニターが誰なのか、
考察が盛り上がっています。
ここでは、ドラムが日本のモニターなのではないかという説をまとめていきます。
理由①別班員を知っているのは野崎とドラムと櫻井
別班4人がリハビリをしている映像でしたが、
SNS上では、なぜ、別班だと知っているのか?という疑問が生じていました。

確かに、射殺されたとき、4人は覆面を被っていたので、
顔は把握されていません。
別班の4人の顔を知っているのは、乃木と黒須以外に、次の3人です。
- 公安・野崎説
- 別班司令塔の櫻井
- ドラム
それぞれについて考察をしました。
公安・野崎説
公安・野崎は、別件で動いている可能性があります。
第7話の飛行機の中での乃木と野崎の会話やメール、何かしら乃木からの依頼について、
野崎は、奮闘しているはずなので、TENTモニター説から除外しました。
また、奇跡のジャミーンは、TENTの一員であれば、心を開くはず。
しかし、野崎は良い人ではありますが、疑うことが仕事なので、ジャミーンはいまだに懐いていません。
よって、野崎はTENTのモニターとは考えにくいでしょう。
別班司令塔の櫻井説
個人的には、別班司令塔の櫻井を調べるように乃木から依頼を受けたのではないかと考察しています。
別班司令塔の櫻井には2つの別な立場での目的を考察しました。
①公安への復讐が目的
裏切った公安への復習が目的というのは、
櫻井=乃木の母親説または、櫻井=乃木の母親の姉妹説を考察したからです。
VIVANTの物語の展開で、このままべギが孤児のために生き続ける説で終わってしまうのも話の展開的には、
面白くないと考えたので、全て公安への復讐の為に、櫻井は動いていた。
その途中で、自分の息子乃木雄介に出会う。
一緒に父親を裏切った公安に復讐しよう説。
だとしたら、櫻井が別班4人が生きている映像をTENTに送る必要は無いので、
TENTモニター説は考えにくいでしょう。
②ベキ殺害が目的
2つ目は、ベキをバルカ紛争の際に助けず、引き返してしまったヘリの司令塔が櫻井だったならば、
公安が助けなかったという事実を隠ぺいし、
それを隠し続けたいために、ベキを殺害することが目的で、TENTに近づいた説が考えられます。
しかしこちらも、別班4人が生きている動画を送っても、ベキ殺害へとはつながりません。
なので、TENTモニター説は考えにくいでしょう。
この『別班4人生存をメールでを送る』ということは、
乃木が殺されることにメリットを感じる人物と考えられるでしょう。
乃木が殺されることにメリット感じる人物は、嫉妬に狂うノコルでは?
理由②ジャミーンとのつながり
バルカを脱出する際に、ドラムは野崎の護衛やアシスタントをして大活躍。
実は、TENTのモニターとして、ベキとも繋がっていたのではと考えると、
ジャミーンがドラムに懐くのも自然です。

ジャミーンもドラムもベキに助けられていたと考えると、
ベキの『仲間を裏切らない』という信条を知っているドラム知っていたのではないか。
『乃木さんは仲間(別班)を裏切っていないよ』と伝えたかったのかもしれません。
理由③黄色の帯
これまで、VIVNTの中で、裏切者は黄色を身に付けているという考察がありました。

キリスト教で、ユダが着用していた裏切りの色と言われた『黄色』
これらの理由から、

ノコルの黄色の帯。
ドラムも黄色を身に付けていたことがわかります。

ベキの信条である『仲間を大切に』を守っていたことが分かる動画。
ベキに伝えたかったメッセージは『仲間を守っていた』ということではないでしょうか。
TENTのモニターとして、動いていたと知ったらある意味裏切られた感はありますね。


