【画像】波野瓔子の家系図が壮絶!?2人目の男児は養子にの真相とは

波野瓔子
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音羽屋・尾上菊之助さんの妻、波野瓔子さんの家系図についてまとめました。

波野瓔子さんの父親は人間国宝の亡き中村吉右衛門さんです。

跡継ぎ問題を繰り返す家系であることが分かりました。

波野瓔子さんについて家系図について詳しくまとめていきます。

目次

波野櫻子のプロフィール

波野瓔子

氏名:寺島瓔子(てらしま ようこ)
旧姓:波野瓔子(なみの ようこ)
生年月日:1982年8月
年齢:41歳(2023年7月)
出身地:東京都
父親:中村吉右衛門(なかむら きちえもん)(播磨屋)
夫:尾上菊之助(音羽屋)
出身大学:青山学院大学文学部フランス文学科卒業

波野瓔子さんの夫は、音羽屋の尾上菊之助さんです。

幼い頃から知り合いだったといいますが、

交際に発展したのは、2011年頃。

2012年12月に、『家を守ってください。』尾上菊之助さんからプロポーズ。

双方の父親が揃っての結婚会見となり話題となりました。

結婚会見

【画像】波野瓔子の家系図が壮絶!?

家系図

波野櫻子さんの家系図をみていきましょう。

なぜか男児に恵まれないなど不思議と歴史が繰り返されているように感じます。

波野櫻子の兄弟

波野瓔子さんは、人間国宝・中村吉右衛門さんの四女ということですが、

三人の姉について調査しましたが、

一般人のため、情報はありませんでした。

人間国宝・中村吉右衛門さんは歌舞伎を継承していくために男児の誕生を望んだことでしょう。

中村吉右衛門さんに男児がいたかは、わかりませんでした。

播磨屋の後継者問題は、初代・中村吉右衛門さんのときから始まっていたようです。

家系図で見ていきましょう。

初代・中村吉右衛門

初代中村吉右衛門

初代・中村吉右衛門には跡継ぎがいませんでした。

一人娘の正子を男の子のように育てた逸話があるようです。

正子に初潮がきたときは、中村吉右衛門は「正子に限ってそんなことがあってたまるか。」と激怒したいいます。

一人娘の正子は、初代松本白鸚に嫁ぐことになります。

嫁ぐ際に、「男の子を二人は産んで、そのうちの一人に吉右衛門の名を継がせます」と約束し、

約束を果たしたというのです。

養子

養子として播磨屋の後継者になった波野瓔子さんの父親中村吉右衛門さんと、

初代・中村吉右衛門さんです。

二代目・中村吉右衛門

こうして、播磨屋の後継者となったのが、養子として迎えた孫の2代目・中村吉右衛門さんだったのでした。

波野瓔子さんの父親の人間国宝・中村吉右衛門さんです。

波野瓔子さんの第1子が男児だったため、

中村吉右衛門さんは生前、孫の波野瓔子さんの第1子・尾上丑之助くんと舞台に立つことができました。

中村吉右衛門と孫

それはそれは溺愛していたという中村吉右衛門さん。

お孫さんとディズニーランドへ行くなどお孫さんとの時間を大切にしていたようです。

中村吉右衛門と孫2

2021年11月28日、二代目・中村吉右衛門さんが心不全のために逝去。

泣き崩れる吉右衛門さんの四女・瓔子さんの姿を尾上菊之助さんが支えていたといいます。

吉右衛門さんの唯一にして最大の心残りは三代目中村吉右衛門となる跡継ぎがいなかったことだった、と語るのは後援会関係者だ。

エキサイトニュースより引用

二代目・中村吉右衛門さんも跡取りに恵まれなかったことで、

音羽屋に嫁いだ四女・波野瓔子さんに提案していたことがあったようです。

菊之助夫妻にもし2人目の男の子ができたら播磨屋の養子に……という話は、和史くんが生まれてからすぐくらいからあったと聞いています。吉右衛門さん本人がいちばんつらかったと思います。

エキサイトニュースより引用

二代目・中村吉右衛門さん自身が次男に生まれ、

初代・中村吉右衛門さんの養子として生きてきた人生。

その苦悩や生きづらさを知った上での提案は、苦渋の決断だったことでしょう。

そして、娘の波野瓔子さんは、長男の他に2人の子どもを出産していますが、どちらも女の子。

父親との約束をを果たせなかったという想いがぬぐえずのお別れになってしまったのではないでしょうか。

「和史くんは丑之助を名乗っている以上、将来は大名跡・尾上菊五郎を襲名する身。

播磨屋にはなりえません。しかし、吉右衛門の血を継いでいる歌舞伎役者は丑之助しかいない。

エキサイトニュースより引用より

尾上丑之助さんの父親・尾上菊之助さんについても、

菊之助さんが懊悩して考え抜いた結論が、義父の芸の継承。音羽屋を礎にしたうえで、播磨屋流も学ばせていくのではないでしょうか」(前出・後援会関係者)

日本の伝統芸能を継承していく歌舞伎の世界。

歌舞伎役者がドラマや映画に出演し、身近な存在と変化し親しまれてきた歌舞伎。

今後も歌舞伎界の動向に注目が集まりそうです。

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