耳守神社(小美玉市)に豆腐がお供えされている理由は?竹筒の絵馬にも由来!

神社

茨城県小美玉市には、耳守神社という神社があります。

耳の病気にご利益があると有名な神社です。

お供え物としてお豆腐があるそうなので、その理由を調べました。

すると、耳守神社の竹筒の絵馬にも共通していることがわかりました。

耳守神社(小美玉市)に豆腐がお供えされている理由は?

耳守神社

茨城県小美玉市にある耳守神社は、耳の病にご利益がある有名な神社です。

耳守神社2

老朽化が進んでいた鳥居が、2022年に新しくなりました。

耳守神社に豆腐のお供え物

豆腐のお供え物

耳守神社にはお豆腐がお供えされていました。

なぜお豆腐なのか社務所に連絡することにしました。

宮司さんのお話によると、
諸説あるようですが、有力な情報は、
お豆腐は柔らかいので、
お箸を刺した時にすう―っと通りがよいことが、
耳の通りが良くなることに繋がり、
お供え物として、豆腐が備えられているようです。
とのことでした。

耳守神社には竹筒の絵馬

竹筒絵馬

耳守神社には、たくさんの絵馬が本殿に吊るされていました。

絵馬は、なんと竹筒でした。

この絵馬もなぜ竹筒なのかというと、

竹は空洞になっているので、通りがよいということから、耳守神社の絵馬になったということです。

豆腐のお供え物の由来と同じでした。

竹筒の絵馬の入手方法

竹筒の絵馬は、耳守神社にいけば手に入るというわけではありませんでした。

方法は2つでした。

  1. 自分で竹筒を用意する
  2. 小美玉市の竹職人に注文する

小美玉市では,地元の竹職人と協力して,

予約をしてくれれば竹筒絵馬を用意できるサービスを行っているようです。

  • 竹工房 和 
  • 住所:小美玉市下玉里1552-1 
  • TEL:l0299-58ー0614

    ※竹絵馬は竹の採取や作成に時間がかかるため、事前予約制です。
    ※竹絵馬が必要となる1週間前にはご予約をお願いいたします。 
    (竹絵馬の受取は竹工芸の工房でお願いいたします。)

竹筒の絵馬での御祈願も風情がありますね。

耳守神社のご祭神は

耳守神社の御祭神は、『耳千代姫命』といわれています。

耳千代姫命とは

千代姫は7歳になっても耳が聞こえずにいたといいます。

両親が熊野権現に願をかけたところ千代姫の耳が聞こえるようになったといわれ,

千代姫が『33歳』のとき風邪がもとで重篤となり,「我なき後に社を立てれば,耳の病を守護せん」と遺言を残し,両親はこの遺言通りに社を建てたそうです。

耳千代姫命は,地元では『みみちょさま』と親しまれ,

現在も12月第一日曜日は例祭日とされ,崇め奉られています。

耳守神社の場所

耳守神社は、茨城県小美玉市栗又四ヶにあります。

高台の上に、耳守神社がありました。

駐車場は、神社の前に停められる場所がありました。

『日本一社』の石碑が存在感を出しています。

30段以上の階段を登って、本殿が見えてきます。

耳守神社に参拝した後は、耳守神社の御朱印やお守りを購入したい方も多いはず。

耳守神社の御朱印

とてもカラフルな可愛い御朱印です。

描かれている女性は『みみっちょ様』ですね。

残念ながら、耳守神社の境内には社務所がありません。

小美玉市内の素鵞神社が、耳守神社を管理していることがわかりました。

素鵞神社の社務所で、御朱印やお守りが購入できるということでした。

素鵞神社へのアクセス方法

素鵞神社は、車でおよそ10分の場所にあります。

耳守神社とは違って、住宅地の中にあります。

広い駐車場からは歩いて、およそ5分。

神社のすぐ前にも駐車場がありますので、一度確認してみるとよいかもしれません。

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